駄菓子屋さん
ぴーすクラブでは疑似的な駄菓子屋さんを設けています。
手作りのコインを使い、与えられた金額の中でおやつと引き換えることで、金銭管理や我慢の大切さを学びます。
ライフスキルトレーニングといっても、訓練をするよりも、遊びや活動の中で、将来必要な生活の基盤や生活リズムなどを見直して、自立へ向けての支援を行います。
金銭管理、または授受、外出時のルートのシミュレーション、対人関係のルールやマナー、嘘と冗談の違いなど、ぴーすクラブの活動を通して、少しずつ身につけていきます。
児童発達支援でのライフスキルトレーニングは、就学に向けた支援として、
・行動の見通しの考え方(時間割をみられるようになる)など
・散歩(交通ルールの確認や安全に登下校できるように)
を行っています。
場相手の気持ちを考えられる力、どうしたらよいか状況にあったことを考える力、伝える・表現する力を身につけることが狙いです。
また、基本的生活習慣支援として、
・衣服の着脱
・排せつ
・食事
・寝る時間や起きる時間を整える
・次の日の準備をする
・ランドルを使った模擬練習
など、就学に向けての生活基盤を作ることができるようにしています。
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ぴーすクラブでは疑似的な駄菓子屋さんを設けています。
手作りのコインを使い、与えられた金額の中でおやつと引き換えることで、金銭管理や我慢の大切さを学びます。
一日の生活プランを作り、その通りに行動することができるか、実際にやってみて計画通りにできたか、なぜできなかったのかを振り返り、生活リズムの大切さを学びます。
お子様の中には、UFOキャッチャーにお小遣い全額使ってしまう、なんて子も見られます。
毎月のお小遣いをもらっているお子様には、使う用、使うかもしれない用、使わない用などに分けて計画的に使用できるよう、管理の練習をしています。
またレシートをとっておき、本当に必要だったかの振り返りをして、必要な時に必要な分だけ買い物ができるよう支援していきます。
一人で特定の場所に向かえるよう、スタッフと共に実際にルートの確認や、危険個所の確認を行います。
通院している病院はもちろん、小学校に上がる子には通学路を実際に通り、一人でも通えるよう練習をします。
また、バスや公共のトイレなどで適した行動ができるかなども、併せて確認・学習していきます。